個別指導とグループレッスンどちらの着付け教室に通うのがおすすめ?

公開日:2023/04/15  


日本人の伝統的な衣装である着物。現在では、成人式や卒業式などの特別な日に着られることが多いですが、浴衣や訪問着、留袖を自分でサッと着られたら…と考えたことはありませんか?しかし、着付けの教室に通おうにも、個別指導とグループレッスンがあり、どちらの教室がよいのか悩みます。そこで今回は、どちらに通うべきか解説しましょう。

個別指導の着付け教室に通うメリット・デメリット

まず個別指導の着付け教室を選んだ場合のメリット・デメリットを見てみましょう。

自分にぴったりのレベル

個別指導では、生徒が自分ひとりなので、自分のレベルに合わせてもらえるというのが一番の魅力です。着付けを習うのが本当に初めてなのか、ある程度経験があって仕事にしたいのか、過去に着付けをしていたけれどブランクがあって思い出したい、あるいは最新の着付けを学びたいのか、着付け教室に通う目的はさまざまです。個別指導であれば自分にぴったりのレベルで無駄なく学ぶことができます。

レッスンの内容が濃い

複数人で習うグループレッスンでは、先生に対し生徒の人数が多いのが基本です。グループの人数が多いほど、ひとりあたり指導してもらえる時間は少なくなります。同じ90分のレッスンでも、個別指導ならすべての時間を自分に割いてもらえるのです。その分、集中力を切らさない努力や予習復習の時間を取ることで、より学びを深められます。

レッスン日の変更

グループレッスンでは自分ひとりの都合でレッスン日を変えることはできません。振り替えができなければキャンセル扱いになってしまうこともあります。個別指導であれば先生との都合さえ合えば振り替えが可能です。家族や仕事の都合で予定が変わることが多い方は、個別指導で通うほうがおすすめでしょう。

資格を取りたい場合

着付けを仕事として身につけたい場合は、着付け士の資格に合わせてスケジュールを組める個別指導がおすすめです。もっとも有名な着付け技能士の資格は国家資格で、実務経験も必要になります。人に美しく着付けることはもちろん、所作や着物の扱い方など厳しいチェックが入るでしょう。個別指導できちんと学ぶことで合格率を上げることができます。

個別指導のデメリット

いいことだらけの個別指導に見えますが、デメリットもあります。ひとつは、先生との相性。どんなに着付けに興味があっても、自分と合わない先生が付きっきりだと逃げ場もなく疲れてしまいます。また、グループレッスンよりは費用が高めで、一緒に学ぶ仲間もいないので、モチベーションの維持が継続のポイントといえるでしょう。

グループレッスン形式の着付け教室に通うメリット・デメリット

それでは、グループレッスンで行う着付け教室に通うメリットとデメリットはどうでしょうか。

着物仲間ができる

グループレッスンの一番の魅力は、一緒に着付けを学ぶ仲間ができるというところです。とくに初心者コースでは、みんな分からないところから始めていくという安心感もあります。レッスンの最後に、着付けをしてみんなでお出かけをする、という時間を設けている教室もあり、着物の所作を学びながら目標達成をみんなで味わえるでしょう。

レンタルやアクセスが便利

グループレッスンを開催しているのは、ある程度規模の大きい着付け教室です。そのため、レッスンのサポート体制が充実していたり、アクセスが便利なところにあったりします。また、着物を持っていない方でも、着物や帯をレンタルしてくれる教室もあるのです。着物を持っていない方には、まずはレンタルシステムのある着付け教室を探すのがよいでしょう。

他装のモデルが可能

自分で着物を着ることを自装、ほかの人に着付けることを他装といいます。他装を学びたい場合、モデルさんを誰かにお願いすることになります。毎週決まった時間に一緒に行動してもらうことになるので、これがなかなか大変です。グループレッスンではお互いに着付け合うことができるので、モデル確保がいらないというメリットがあります。

グループレッスン形式のデメリット

個別指導と違い、何人かの人が同時に学んでいるので、自分が直接指導を受けられる時間は短くなってしまいます。また、レッスンの内容によっては、自分には難しすぎる、簡単すぎるという可能性も。いろいろな方が集まるので、相性の合わない方がいたり、雑談が多かったりするかも知れません。これがグループレッスンの楽しさであり、人によってはデメリットにもなります。

結局、個別指導とグループレッスンどちらがおすすめ?

個別指導にもグループレッスンにも、どちらもメリット・デメリットがあります。通いやすいアクセスや費用、教室の雰囲気、先生や同じく通う生徒の雰囲気や相性など、選ぶポイントはたくさんあるのです。一番大切なのは、自分がどうして着付けを学びたいのか、着付けを学んでどんな自分になりたいのか、ということ。

特別な日に自分で着付けてお出かけしたいのか、着物が大好きで着物仲間を探したいのか、着付けを本格的に学んで仕事にしたいのか。親など親族から着物を譲られたのをきっかけに着付けを習い始める方や子どもの入学式に着物を着たくて始める方もいます。

着物を着たい、着付けをしたいと思ったら、着付け教室の情報を調べてみてください。案外、身近にいくつも教室があることに気づけるでしょう。一度基本的な技術を身につけてしまえば、長く楽しむことができるのが着付け教室の魅力です。個別やグループどちらが合うか、実際に無料体験で試してみるのもよいでしょう。

まとめ

本記事では、着付け教室の個別指導とグループレッスンどちらの着付け教室に通うのがおすすめかを解説しました。どちらの教室にもメリット・デメリットがあります。自分が着付けを学ぶ目標を決め、まずは合いそうな教室の体験に参加してみましょう。着付けを習いたいと思い立ったその気持ちを大切に、ぜひ着付けを学んでなりたい自分を目指してください!

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